偉人の言葉「五十にして天命を知る」


『 天命 』

という言葉について、
考えてみた。




今から
約2500年前に生きた
思想家・孔子は、
「 子曰く、吾 十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず。 」
と、話していた、らしい。

孔子が伝えたとされる
教えの数々は、
人によって、時代によって、
その解釈が異なるから
おもしろい。




さて、この、
「 五十にして天命を知る。 」
の、『 天命 』である。

辞書で調べてみると、
1 天の命令。天が人間に与えた使命。 2 人の力で変えることのできない運命。宿命。 3 天の定めた寿命。天寿。
という意味が載っていた。

わたしは、おこがましくも、
絵を描くということが、
『 天命 』なのかもしれない…
と、思うことが、ある。




なんというか、
逃れられないのだ。




天なのか、神なのか、
よくわからない無言の圧力が、
常に、わたしを突き動かしている。

「 やめる 」「 諦める 」
という選択肢が、無い。

「 描きたい 」というより、
「 描かなければ 」と、思う。

しかし、
言葉ほど禁欲的ではなく、
まあまあそこそこに楽しみながら
描いている、という感じ。




まあ、でも、
モノが溢れる日本の、
平成という時代であれば、

『 天命 』など悟らずに
生きていたほうが、
幸せかもわからない…
とも、思う。




軍司倫岬

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